NEW SERVER

閉じる

同志社大学との共同研究により、わずか1ヶ月間の金芽米継続摂取で 「肌改善効果」を実証!「金芽米等による肌改善プロジェクト」も始動

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二、以下、東洋ライス)と、同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンター(研究室:京都府京田辺市多々羅都谷、代表:米井嘉一)との共同研究により、大学生を対象に「金芽米」と「白米」をそれぞれ約1ヶ月継続摂取させ、肌状態の変化について比較したところ、金芽米摂取群で肌年齢などが改善したことが明らかになりました。この研究結果は、世界中の研究者仲間や同分野の専門家(査読者)による評価や検証を得た、いわゆる査読付き論文として、一般社団法人糖化ストレス研究会のGlycative Stress Research – Web Journal Volume.7(3):248-257 に掲載されました。

1.今回の共同研究について
共同研究では、東京都内の大学生59名を解析対象に、金芽米群37名には1日1回150g以上の金芽米(ごはん)を、対照群22名には通常の白米(ごはん)を、それぞれ1ヶ月間摂取させ、試験期間前後でアンケートによる生活習慣・肌状態等の調査、及び、肌測定機器Clreo-Proによる肌状態の測定、皮膚AGEs蛍光(AGEsセンサ)による最終糖化産物の測定を行いました。肌診断測定の結果、金芽米群では「肌年齢」と「しわ」に有意な改善が見られ、特に、男性群は「肌年齢」で、女性群は「しわ」で、それぞれ顕著に差が表れる等、様々なデータにおいて有意な肌質改善効果が認められました。なお、金芽米群の継続摂取率は84%と良好でした(詳しくは別紙「論文要約」を参照ください)。 肌は人体最大の臓器であり、従来より「お肌は健康のバロメーター」と言われるように健康状態を推し量る指標となることは広く知られておりますが、わずか1ヶ月という短期間で、しかも1日1回の食事でしかないにもかかわらず金芽米の継続摂取により、人々の健康増進に貢献できる可能性が示唆された意義は大きいといえます。

【論文要約】金芽米の継続摂取による肌への影響 (別紙)

2.肌改善プロジェクトを始動
今回の研究結果を受けて、当社では「金芽米等による肌改善プロジェクト」と題して、1,000人以上の幅広い年齢層を対象に、コメの生薬機能を残した金芽米等の継続摂取による大規模な肌質測定調査と分析を実施いたします(プロジェクトの内容は次頁※を参照ください)。 これまで、金芽米や金芽ロウカット玄米を継続的に食べられている多くの消費者から、「風邪をひきにくくなった」「口内炎が出来にくくなった」「肌の調子が良くなった」「便秘が改善した」「花粉症が軽くなった」等、5千件を超える体調変化に関するレビュー(2016年4月から集計)が当社に寄せられていますが、これらの情報は、あくまでも個人の主観的な評価としてしか表すことができず、コメの生薬効果に確信を持っている当社としては、非常に残念に思っておりました。 今回の肌測定機器を用いた調査は、コメの加工方法の違いによって、人々の健康への影響度を数値化でき、客観的に「健康効果の見える化」を可能にした研究結果です。これまで曖昧だった東洋医学がもたらす人々の健康効果を数値化して客観的に評価でき、特に日本人の主食であり影響力の大きいコメによって、人々の健康効果をエビデンスとして確立できる第一歩になると考えております。そして、今回さらに大規模なデータを収集することで、年齢や摂取するコメの種類など、様々な角度から金芽米等による健康効果を把握することが出来ると考えております。このプロジェクトにより、現在、病人や半病人が溢れ、西洋医学の限界が叫ばれている中で、東洋医学的なアプローチによる医療費問題の解決への糸口となれば幸いであります。

 

「金芽米等による肌改善プロジェクト」概要

  • ①調査数目標:1,000人程度(1年以内を目標に、サンプル数が集まり次第終了)
  • ②調査方法:以下のいずれかの方について肌測定機器Clreo-Proによる肌質調査、と簡単なアンケート調査を実施(調査に協力してくれた方には謝礼有り)
  • ア)これまで金芽米等(金芽米や金芽ロウカット玄米)を食べられていなかった方々を対象に、1ヶ月程度当社商品を喫食していただき、モニター開始前と開始後に測定する。
  • イ)すでに金芽米等を食べられている方は1回のみ測定する。 ※今後展開する糠の生薬機能を活かした製品(近日発表予定)の摂取による変化についても測定する予定です。
  • ③測定場所:1.東京、大阪の2か所に測定機器の常設拠点を設置(予定)
    2.全国の協力企業や量販店でのイベント、商店街への出張調査など実施
  • ④募集について:後日、当社ホームページ並びに紙媒体に募集方法を告知
  • ⑤サンプル数が目標に達し次第、調査結果を解析し発表する。

 

(ご参考)

  • 【同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンターの概要】
  • ・設立=2005年(平成17年)
  • ・研究内容=①身体における老化度の診断と評価方法の確立、②加齢に伴う筋肉量の退行性変化、③ヒトにおける老化促進因子の研究(酸化ストレス・代謝・心身ストレス・生活習慣など)、④ヒトおよび実験動物の酸化ストレスや糖化(glycation)に関する基礎的研究、⑤地域医療および労働衛生におけるエイジングケアのエビデンスの構築
  • ・教授(抗加齢医学研究室)=米井 嘉一
  • ・所在地=京都府京田辺市多々羅都谷1- 3
  • ・電話番号(ファックス)=0774-65-6394
  • ・URL=http://www.yonei-labo.com/index.html