亜糊粉層を多く残し、うまみ、栄養価をさらにアップ
「タニタ食堂の金芽米ごはん 濃味」を新発売!
東洋ライス株式会社は、亜糊粉層を多く残し、うまみ、栄養価をさらにアップした金芽米を原料としたパックご飯「タニタ食堂の金芽米ごはん濃味(こいあじ)」 を11月16日より発売いたします。
金芽米は新しい技術で、亜糊粉層を残した白米です。亜糊粉層は、ご飯の食味や栄養価の大部分を左右する部位であり、残っているか否かでコメの価値が大きく変わります。従来より、金芽米には亜糊粉層が良好な原料玄米を使用していますが、特に新米の時期※1はこの亜糊粉層が最も活性化し、量を多く残すことができます。弊社では新米時期の良好な亜糊粉層を極限まで残した金芽米を作れないかと努力してまいりましたが、この度、当社の熟練したオペレーターの精米技術と、新開発のとう精度計※2により実現しました。これにより、甘味とうま味は従来金芽米と比べそれぞれ約10%アップ、健康糖質であるマルトース、オリゴ糖、グルコースはそれぞれ140%アップ、食物繊維は20%アップと大幅に食味・栄養価が向上しています。 詳しい説明はこちら
亜糊粉層には多くの酵素があり、コメの浸漬時や炊飯時にでんぷんを分解して、マルトースなど多量の健康糖質を生成します。また、本年、亜糊粉層には、自然免疫活性化能が普通の精白米の約6倍含まれている事が発見され、「金芽米」を食べ続けることで自然免疫力が高まり、生活習慣病、感染症、認知症などの予防効果が期待されています。実際、金芽米を3ヶ月間食べた200名以上のアンケート結果では、「便通がよくなった」「肌の調子がよくなった」「口内炎ができにくくなった」「風邪をひきにくくなった」など75%の方に体調改善がみられました。
本来ならば、この新製品を生米として販売し、多くの方に食べていただきたいのですが、前述のように「濃味」に使用できる原料玄米は極めて限られており、熟練オペレーターが手間をかけて精米するため、限られた量しか生産できません。そのため、パックご飯のみでの販売といたします。
※1 新米であっても収穫後の保管方法が悪い場合は、「濃味」に適さないコメもあります。 また逆に新米でなくても、保管方法が良い場合は適すコメもあります。 ※2 コメは農産物ですので、糠の厚み、亜糊粉層の厚み等、それぞれ特性が異なります。本来精米とはそのコメが持っているそれらの特性を把握し、最適な状態に精米しなければなりません。しかし、それらの特性を人がすべて的確に把握することは不可能であるため、それらを測定できるとう精度計(非売品)を開発しました。
<商品概要>
商品名:タニタ食堂の金芽米ごはん濃味
発売日:11月16日
原料:国内産複数原料米
内容量:160g
希望小売価格:
1個 142円(税別) 149円(税込)
3個 408円(税別) 428円(税込)
※原料玄米は亜糊粉層の特性を維持するために特別保管が 必要なため、原料には限りがあります。原料が無くなり 次第、25年度は販売を終了します