米の放射性物質の自主検査
弊社が製造・販売する「金芽米」ならびに「BG無洗米」の原料については、国(厚生労働省)が定めた食品の新たな基準値(一般食品 放射性セシウム100 Bq/kg以下)に基づき、各自治体での事前の検査をクリアした地域のもののみを仕入れております。
又、念のため、弊社にて独自に放射性物質に関する自主検査を実施し、放射能核種検査または簡易核種検査の結果、「放射性セシウム濃度」が「ND(検出せず)」と確認された原料のみ使用しております。(検出限界:10Bq/㎏程度)
自主検査については以下の要領にて実施しております。
実施要領
検査対象地域
国が指定している米の放射性物質検査の対象県(福島県)の原料。
検査方法
商品を製造する精米工場に入庫した対象原料について、入庫毎に放射性セシウムの有無について検査を行ないます。現在、弊社の自社工場にて使用する測定装置は、「ベルトールド・テクノロジー社製 NaIシンチレーションγ線スペクトロメーター LB2045」になります。
ゲルマニウム半導体スペクトロメーターと同様にγ線のスペクトルを解析し、核種の定量を行なうことができます。何よりも取扱いが容易であり、核種についての定量性もあることから、牛肉のスクリーニング検査に使用するなど検査機関においても採用されている信頼できる装置になります。