シンガポール「JAPAN FOOD TOWN」がグランドオープン。シンガポールと世界の人々に金芽米の提供始まる
一般社団法人日本外食ベンチャー海外展開推進協会(所在地:東京都港区、代表理事:吉川誠人、以下、JAOF)と株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)(所在地:東京都港区、代表取締役社長:太田伸之)の2社が設立するジャパンフードタウンディベロップメント(JAPAN FOOD TOWN DEVELOPMENT PTE.LTD., 所在地:シンガポール、代表取締役:吉川誠人、以下、JFTD)を事業主体として推進して来た「JAPAN FOOD TOWN」が、2016年7月16日、シンガポールの伊勢丹オーチャード店4階にグランドオープンしました。
「JAPAN FOOD TOWN」は、日本の優れた外食企業16店舗が手軽な価格で本格的な日本料理を提供することで、本物本格志向の日本食街として、日本食の優秀さや日本食材の品質の高さをPRすることを目的としています。また、事業面でのコンセプトは、外食企業が海外進出する際に直面する、食材調達、人材確保、出店用地確保などの問題を解決するためのプラットフォームの構築、運営を行い、日本の 外食企業の海外進出支援を通じて、日本の食文化拡大に貢献しようとするものです。
JAOF様より、「金芽米は、栄養と美味しさを両立した世界に誇るこだわりの食材」と評価いただき、当社に本事業への参画の依頼があったことより、スペシャルサプライヤーとして参画し、金芽米を提供しています。金芽米は今回オープンした15店舗のうち先ず5店舗(注1)で採用がスタートしました。採用した各店頭には共通のパネルやタペストリーを掲示することで金芽米をアピールしています。また、専用のパンフレットを配布することにより、従来の米にはない高栄養と、良食味で日本食材の付加価値の高さをシンガポールの人々はもとより、世界の中心地シンガポールから世界中の人々に発信して参ります。
15日にはオープニングイベントが開催され、主賓として経済産業大臣政務官・星野剛士氏と駐シンガポール日本国特命全権大使・篠田研次氏も参加し、国を挙げた取り組みとしてスタートを切りました。JOAFの吉川代表理事は、イベントの冒頭挨拶で「ジャパンフードタウンは、シンガポールに本物の日本食を提供し、日本の味とおもてなしを発信できる施設として、誕生しました。松坂牛や金芽米などのユニークな食材をはじめとし、食材の50%以上を日本から調達します。(中略)豊かな日本の食文化が、シンガポールの皆様の生活に馴染み、ジャパンフードタウンがその架け橋になれることを期待しております。」と述べられ、その決意の程を示されました。
(注1)
Inaniwa Yosuke(稲庭うどんダイニング)、Osaka Kitchen(鉄板焼き)、
Bonta bonta(一等米おにぎり&定食専門店)、Yomoda soba(蕎麦)、
Tsukiji Sushi Takewaka(寿司)