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食と健康で自治体をつなぐ「Ginza Wellness Hub」を開設
自治体SXを「医食同源」で推進!

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役社長:雜賀慶二)では、①自治体間の交流促進、地方創生、地域住民の健康づくりへの貢献、②日本が抱える少子化、食料自給率の低下等を「医食同源米」の普及により解決を目指す「“医食同源米”コンソーシアム」の活動推進を目的に、全国の自治体の皆様に向けた新たなサポート拠点「Ginza Wellness Hub(ギンザ ウェルネス ハブ)」を銀座本社5階に開設いたします。

本施設は、医食同源米コンソーシアムに参画されている全国の自治体の「コワーキングスペース」として原則無料でご提供し、「食×健康」を軸とした情報発信や自治体間の連携を促進する場としてご活用いただけるほか、自治体それぞれの「東京事務所」としてもご利用可能です。現時点で和歌山県すさみ町、熊本県人吉市、高知県香南市、島根県安来市等を含む、合計15自治体からのご利用意向をいただいております。自治体の皆様が利用しやすいよう改修を行い、本年3月下旬にオープン予定です。

今後、本施設を官×官、官×民連携のハブとして活用することで、自治体のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション※1)を促進し、諸問題解決の一助となるよう輪を広げてまいります。

『食と健康で自治体をつなぐ「Ginza Wellness Hub」を開設 自治体SXを「医食同源」で推進!』画像1
完成予定イメージ

※1 社会の持続可能性に資する長期的な価値提供を行うことを通じて、長期的かつ持続的な成長原資を生み出す力(稼ぐ力)の向上と更なる価値創出へとつなげていくため、経営や事業を変革(トランスフォーメーション)させること。自治体の中長期的な価値創造につなげていく。

◆本施設開設の経緯

東洋ライスでは、ビタミンやミネラルなどの滋養源が豊富に含まれる玄米の栄養を美味しく摂取でき、環境にも優しい無洗米を「医食同源米」と総称し、次代のより良い日本のために産・官・学・消のオールジャパンで活動する「医食同源米によって我が国の国難を解決するためのコンソーシアム(以下、「医食同源米コンソーシアム」)」を2023年4月に設立しました。

この活動を推進するなかで、精力的に活動する自治体では、サステナブルな地域構築を目指し、実現性の高いノウハウや情報収集のため、東京を「ハブ」として他の自治体や企業間との交流を積極的に進めていることがわかりました。しかし、首長をはじめ関係者との交流を進めるうちに、小規模な自治体ほど、東京での公務を十分に行うスペースが確保しづらく、空き時間の活用が煩雑になり、出張が非効率になるという悩みを抱えていることが明らかになりました。

人口減少や自然災害など、さまざまな問題を抱えるわが国において、都市部と地方の相互補完となるような連携は不可欠であり、その実現にはスピード感が求められます。円滑な自治体連携を実現することが、地域住民のウェルビーイングの向上になると考え、本施設を開設することとなりました。

さらに、本施設では食を通じた大人の学び舎、 「食の熱中小学校」(校長:柏原光太郎)と連携し、全国各地の地域食材の魅力を発信し、その価値を広める取り組みも推進してまいります。各自治体の特色ある農産物や加工品などを国内外から人が集約される東京銀座で紹介することで、地方の素晴らしい食文化をより多くの人々に伝えると共に、地方と消費者をつなぐ新たな交流の場を提供します。

◆本施設が担う役割

自治体の東京事務所・コワーキングスペースとして原則無料でご活用いただけるだけでなく、「食×健康」をテーマとした情報発信や自治体間連携を促進する場としてご活用いただけます。

①自治体の「東京事務所」「コワーキングスペース」として、原則・無料で利用可能

  • 地方自治体の東京でのビジネス拠点としての利用
  • 記者発表会やイベントの開催に活用(ミニアンテナショップ開催、 Iターン/Uターン採用、移住&定住支援説明会等)
  • 自治体同士の情報共有(人材交流)の場として活用

②医食同源(食)の情報発信の場として活用

  • 「医食同源米コンソーシアム」 、「食の熱中小学校」の活動の一環として、主に医食同源に関する情報発信及び「官官連携」「官民連携」のサポート
  • 地方自治体での健康増進策(マタニティ支援、学校給食など)の成功事例やノウハウの情報発信
  • 各自治体のご当地の食・特産品など、特に医食同源食の情報発信

◆Ginza Wellness Hub 概要

  • <所在地>
    東京都中央区銀座5-10-13 東洋ライスビル5階
  • <アクセス>
    東京メトロ「銀座駅」から徒歩4分、都営浅草線「東銀座駅」から徒歩2分
  • <広さ>
    68.21㎡
  • <利用時間>
    平日のみ 9時~17時 ※事前申請で土・日・祝日の利用も可能
  • <利用対象者>
    ①自治体関係者、②①と既にお取組みのある民間企業、③食の熱中小学校関係者 等
  • <設備>
    WiFi、電源設備、鍵付きロッカー、プロジェクター、プリンター(有料)、郵便物管理(※)
    (「※」の利用は、「東京事務所」として利用する自治体に限ります)
  • <ご利用について>
    「医食同源米コンソーシアム」へのご参画が必要です。下記フォームよりお申込みください。
    「医食同源米コンソーシアム 入会のご案内」はこちら ※外部サイトに移動します
    *なお、本施設のデザイン、改修については株式会社内田洋行(代表取締役社長:大久保昇)のご協力をいただいています。

【食の熱中小学校の概要】

「食の熱中小学校」とは、生産者と消費者をつなぎ、食べる楽しさを育むコミュニティづくりを目指す大人の学び舎です。
食に精通した一流講師による講座や、地方の第一線で活躍する生産者による現地実習などを通じて、消費者と生産者の相互理解を深め、関係人口の創出を目指しています。
「食の熱中小学校」WEBサイトはこちら ※外部サイトに移動します

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