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「米穀業界のエジソン」を
筆頭にした技術集団

1961年に精米機メーカーとして誕生した東洋ライス。

発明家である雜賀慶二は常に人々や自然環境、人々の健康を見据え、
その問題を解決するために、画期的な発明品を生み出してきました。

今日のように、食事中に石粒を噛まない「無石米」が当たり前の世に変えた
「石抜き機」から始まった発明品の数々は、いずれも社会や人々が
抱える問題解決のために生み出されてきたものです。

HISTORY

  • 石抜き機
    1961

    石抜き機

    ご飯のときに石を噛む不快感を失くすために、
    米から同じ色・大きさの石を取り除く技術。

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  • 無洗米
    1991

    無洗米

    海や川の環境を守るために、米から、とぎ汁の基となる
    肌ヌカをを取り除く技術。

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  • 金芽米
    2004

    金芽米

    人々に美味しく栄養のあるお米を届けたい。
    米から糠を取り去りつつ亜糊粉層を残す技術。

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  • 金芽ロウカット玄米
    2015

    金芽ロウカット玄米

    さらに栄養がある玄米を、食べやすく。玄米から
    食べにくさの原因であるロウ層だけを均等に取り除く技術。

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  • 金芽米エキス
    2020

    金芽米エキス

    玄米の栄養を、より手軽に得るために。
    玄米の要部だけを抽出する技術。

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数字で見る東洋ライス

  • 平均年齢44歳, 最年長社員72歳, 最年少社員18歳, (2024年8月現在)
  • 年齢構成, 10代3%, 20代17%, 30代15%, 40代23%, 50代31%, 60代以上11%
  • 90歳以上の現役社長(和歌山本社)
  • 正社員数 181名(2024年8月現在), 大企業と比べると社員が少ない中小企業ですが、その分、幅広い業務に取り組むことができます。
  • 男女比率, 男性80%, 女性20%, (2024年8月現在)
  • 売上高115億円, (2023年度)
  • 経営利益24億円, (2023年度)
  • 年間平均賞与4.5ヶ月分(2023年度)
  • 喫煙率0.5%(2023年度)
  • 平均勤続年数17.6年, 男性は18.98年, 女性は10.55年(2024年8月現在)
  • 63年連続黒字収益(2023年度), 1991年の設立以来、一度も赤字になったことがありません。
  • 平均残業時間 約20時間/月(2023年度)
  • ロウカット玄米6年連続売額No.1(2023年度), ※KSP-POS 玄米カテゴリー2018年5月~2024年4月・売上金額(東洋ライス集計)、業務用米袋(30kg)を除く
  • 年間休日日数122日(2023年度)
  • 休日休暇, 完全週休2日制, 祝日, 年末年始休暇, 年次有給休暇, 慶弔などの特別休暇, 産前産後休暇, 育児休暇

コメ一粒の可能性を、
私たちが広げていく

コメの活用方法は、ただ炊いて食べるだけではありません。

たとえば、コメそのものを改良すれば、
品種改良米や多機能米が生まれ、コメを加工すれば、米酢や日本酒、和菓子や米粉パンなどに生まれ変わります。
さらに、精米時に取れるヌカは、ぬか漬けの素や米油として活用されるだけでなく、有用成分が多く含まれるため、
化学・医療分野からも注目を集めています。

このように、コメは様々な分野に活用できる素材なのです。
東洋ライスは日々研究を積み重ね、日本はもちろん、
世界も視野に入れて、コメの可能性を切り拓いていきます。

[ 東洋ライスの研究・コメ応用事例 ]

  • 世界ではじめておコメの美味しさの主要因が「保水膜」であることを発見
  • 時代に応じた新品種の種もみ開発(胚芽残存性、高温耐性、いもち病圃場抵抗性、耐倒伏性、良食味等)
  • 玄米の要部のみを抽出したコメ由来100%の健康食品「金芽米エキス」の開発
  • 様々な食品に玄米の栄養素を付与する「玄米エッセンス」の開発
  • 金芽米、ロウカット玄米を中心とした米粉事業の展開
  • 国立遺伝学研究所との共同研究により、自然界ではコメにしか含有されていない未知の5成分を発見
  • 抗菌活性物質であるモミラクトンの玄米粒の中での分布状態を世界で初めて確認

日本のコメを、
すべて栄養のあるコメに
に変えていく。

東洋ライスは、いまの日本の食生活に危機感を覚えています。

確かに白米は美味しい。
けれども、ヌカを完全に取り除いた白米には、ほとんど栄養が残されていません。
毎日食べるコメだからこそ、子供から大人まで、
もっと栄養のあるものを食べてほしい。
そんな私たちの想いは、少しずつ日本に広がってきています。

東洋ライスは小さな会社ですが、
様々な企業や行政の皆さまと力を合わせて、
大きな夢を実現させようとしている会社です。

[ 金芽米・ロウカット玄米の導入事例 ]

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