東洋ライス☆キャンプ部 vol.4キャンプだって、ごはんにこだわりたい!
金芽米に黒米を混ぜて炊き、バターチキンカレーと共に♪
記録的な猛暑からの厳しい残暑も終わり、季節が急激に秋冬へと移りつつあります。
キャンパーにとっては待望の焚火が楽しめる季節の到来です。
キャンプ場へ向かう道中、山々も色付き始め、本格的な紅葉を迎えています。
さて、今回も、山梨県道志村のとあるキャンプ場で、東洋ライスキャンプ部の活動スタートです。
金芽米に黒米を混ぜて、ポリフェノールも摂っちゃおう!
今回は、いつも東洋ライスキャンプ部で炊いている金芽米に、ロウカット黒米を混ぜて、絶対失敗しない水蒸気炊飯で炊いてみます。
さらに、黒米と合わせるならば“カレー”
今回は成城石井様オリジナル「骨付き肉を煮込んだ 旨味たっぷり バターチキンカレー」と一緒に楽しんでみたいと思います。
さて、今回準備した道具と材料は以下の通りです。
調理道具
- 蒸し器用コッヘル(外鍋)
(蒸気を逃さないように蓋が必要です。今回もトランギア社ストームクッカー小の鍋を使用) - 炊飯用コッヘル(内鍋)
(蒸し器用コッヘルに余裕をもって収まり蓋が閉まるサイズ。程よいサイズのチタン製コッヘルを使用) - 蒸し器用網
(高さ1cm程度、キャンドゥー シェラカップ用蒸し網を使用)
材料
- 成城石井「desica 骨付き肉を煮込んだ 旨味たっぷり バターチキンカレー」・・・1袋
- 金芽米ベストセレクト(無洗米)・・・115g
- ロウカット黒米(無洗米)・・・5g
コメはあらかじめ計量して持参しました。金芽米は120gの生米で1食分が炊き上がります。
※詳しくは金芽米の炊き増えについての説明をご覧ください。 - 浸水用の水・・・200cc
(お好みで調整してください。) - 水蒸気用の水・・・適量
(空焚きにならないように、内鍋の半分が浸かるくらい多めに注水してください。)
① 金芽米+ロウカット黒米を30分から1時間程、浸水させる
今回は、金芽米にロウカット黒米を混ぜて炊きますが、どちらも無洗米加工されているから水を加えて待つだけ。
おコメを研ぐ必要が無いので簡単です。
今日はキャンプ地に到着後、最初のランチなので、テントなどを設営している間にたっぷり1時間浸水させます。
1時間もおくと、写真の通り全体に赤い色素が拡がっています。
② 蒸し器を準備
蒸し器用の外鍋に蒸し網を置き、水を張ります。
水の量は空焚き防止のために、炊飯用の鍋を入れた時に水が溢れない程度に、多めに水を張って下さい。
③ 蒸し器にセッティングしたら炊飯開始!
蒸し網の上に、おコメと水の入った内鍋を設置して中火で加熱します。
蒸気用の水が沸騰したら、蓋をして弱火に落とし20分程で炊きあがります。
④ 炊きあがり確認→蒸らし工程
蓋を開けて炊きあがり状態を確認します。
ロウカット黒米の色素がお米全体に広がり、とっても美味しそうに炊けていますね。
味見をして炊きあがったごはんに硬さが無ければ、内鍋だけを取り出します。
蓋をして10分蒸らしたらごはんは完成です。
⑤ カレーの準備
ご飯を蒸らしている間に、「骨付き肉を煮込んだ 旨味たっぷり バターチキンカレー」を温めます。
使っていた外鍋に水を追加して、そのまま沸騰させたらレトルトカレーをイン。
蒸らし終えた黒米を器に盛り、温めたバターチキンカレーを添えたら完成です。
キャンプで黒米を味わう優越感♪
まずは黒米の炊き加減を確認。
黒米はポリフェノールなどの栄養成分を摂取できるのはもちろんですが、色合いが食欲を誘います。
いつもの金芽米にヒトさじ加えるだけで、いつものごはんがグレードアップした感じがします。
また、キャンプで黒米を炊くというのは、あまりやっている人が少なそうなので、ちょっと優越感に浸ってしまうのは私だけでしょうか。
晴れ渡る空、綺麗な空気と、骨付き肉が丸ごと入ったバターチキンカレーに黒米。これにビールが揃えば完璧です。
ランチを堪能したら、本を読みつつうたたね。夜の焚火に備えます。
【炊き方、レシピ】
「金芽ロウカット黒米のおいしい炊き方」についてはこちら
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【絶品おかわり続出!醤油バター】鮭ときのこの炊き込みご飯《金芽ロウカット黒米レシピ》
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