2024年6月11日
田植えから17日が経過、現在の田んぼの様子は?
田んぼに「巡る米作りプロジェクト」の看板を設置しました。
田んぼの一部に「藻」が発生し生育の妨げとなることから、現代農業等で水田の藻の駆除に効果があるとされる「松の枝」による自然農法的な防除も実施しています。田んぼの4カ所に設置。
田んぼの水口(みなくち)に松の枝や葉をネットに入れ設置しました。
植えたての稲の子供たちはまだまだ未熟で頼りないように感じます。
でもしっかりと地面に根を付けております。「安心して下さい。僕たちは元気です。」
一部には藻の発生がありましたが、順調に稲の活着も進み、元気に生育は順調です。
また、田んぼには、たくさんの生き物がいます。
特に今年は「ホウネンエビ(豊年蝦)」がたくさん生息していました。
「ホウネンエビ(豊年蝦)が多く発生する年は、豊年になる」との言伝えがあるようです。
この田んぼには、たくさんの生き物がいるので、自然環境が豊かで、稲の生育にも良い環境にあると感じました。これも「米の精」のお陰でしょうか。今から秋の刈り取りが楽しみです。
ホウネンエビが気持ちよさそうに田圃の中を泳いでおります。