お米の基本!~ おいしいお米の炊き方 ~
STUDYING RICE
お米をおいしく炊くコツは、
浸水と水加減です。
お米を炊く際に重要なのは、浸水と水加減です。
浸水は、米粒の中心部まで水を浸透させ、芯を残さず、
ご飯をふっくらと炊き上げるために重要です。
ご飯の軟らかさを調整する際には、水加減が重要です。
金芽米のおいしい炊き方
金芽米の鍋炊飯
パックごはんの調理方法 ~ 災害時に使える方法も ~
金芽米の保存方法(お米)
余ったごはんの保存方法
金芽ロウカット玄米のおいしい炊き方(金芽ロウカット玄米だけ)
金芽ロウカット玄米のおいしい炊き方(白米と半々)
金芽ロウカット玄米の鍋炊飯
金芽ロウカット玄米の保存方法(お米)
お米Q&A
金芽米のおいしい炊き方
無洗米仕上げをしているので、とがずに炊けます。おいしく炊くコツは、お米の計量と浸水です。
金芽米を「正確に」計りましょう。
計量カップには、いろんな種類があります。その中でも凹みが2つある「金芽米カップ」が最適です。「金芽米カップ」を使ってすりきりで正確に計りましょう。
- 金芽米は亜糊粉層が水をたっぷり吸収し、ふっくらと炊き増えするので今までより少ないお米で美味しく炊きあがります。
水加減は「目盛り通り」で!
炊飯器の目盛り(白米)通り、もしくは、今までと同じ量の水加減で水を入れます。例えば、金芽米カップ3杯なら、水は炊飯器の3の目盛り(白米)。
- 白米用と無洗米用とそれぞれの目盛りがある場合は、白米用の目盛りにあわせます。
金芽米に「十分な浸水時間」を!
金芽米に十分な水分を吸収させてから炊飯してください。浸水時間※の目安は、夏場30分程度、冬場60分程度です。十分に水分を吸収した金芽米はおいしく炊き上がります。
- 金芽米に水分を吸収させるための水に浸けておく時間
- 金芽米は無洗米なので洗う必要はありません。水に金芽米を入れた時、白く見えるのは、お米の気泡やデンプンです。
気になる方は、さっとすすいでください。 - 普通のカップをご使用の場合は、お米を1割程度少なめ(カップの9分目位まで)にしてください。
- 金芽米モード搭載の炊飯器をお使いの場合は、取扱説明書に従って炊飯して下さい。
金芽米の保存方法(お米)
せっかく買ったお米も保存方法が悪いと鮮度がどんどん劣化してしまいます。おいしく召し上がっていただくために、次の点に気をつけてください。
密閉容器に移して保存
金芽米は、通常のお米と同様に、袋に通気用の小さな穴が開いています。そこから虫の侵入や水濡れによるカビが発生しないよう、密閉容器に移して保存することをおすすめします。
もし袋のまま保存する場合は、口をしっかりと留めて買い物袋等をかぶせてください。
※なお、金芽ロウカット玄米は、鮮度を保つために、“窒素充填包装”を採用しています。すぐにご利用しない場合は開封せずに袋のまま冷暗所で保存し、開封後に密封容器に移すのがおすすめです。
「金芽ロウカット玄米の保存方法(お米)」はこちら
【おすすめ容器】
タッパー、ジップロック、ペットボトルです。密閉できて冷蔵庫にも入れやすいです。
直射日光を避けて涼しい場所に
金芽米は、白米よりも栄養分が多いので高温多湿に保存するとカビが発生することがあります。
高温、多湿、直射日光を避け、涼しく風通しの良い場所におきましょう。お米は15℃以下の涼しいところで保存することでお米の劣化する速度を遅らせる事ができますので、冷蔵庫の中が最適です。
流し台の下は水気が多く、お米の品質低下を招きやすい環境です。
お米はまとめ買いせず、容器はこまめに洗いましょう
古い米は虫が発生したりカビが出てくる原因になります。新しい米と混ぜると劣化を早めることになります。必ず古い米は使いきり、容器はこまめに洗うようにしましょう。
お米を食べきる目安としては
●1ヶ月を目安にお早めにお召し上がりください。
●冷蔵庫保存がおすすめです(特に5月~10月頃)。
臭いの強い物には近づけない
お米は臭いを吸収しやすく、いったん臭いがつくと洗米してもとれにくくなります。芳香剤や洗剤などの臭いが強い物の近くにはおかないようにしましょう。
余ったごはんの保存方法
余ったごはんをよりおいしく保存できる方法は、でんぷんが老化する前の状態で保存ができる「冷凍保存」です。
しっかり浸水させた米(夏場30分程度、冬場60分程度)を炊飯する
米に水をしっかりと吸わせてから炊き上げることで、冷凍・解凍後も、ふっくらと美味しいごはんに蘇ります。
炊きあがり後すぐに、ラップや容器に1食分づつ均一な厚みで入れる
【ポイント①】
炊きあがり後すぐにラップや容器に入れることで、水分の蒸発を防ぎます。水分が蒸発して一度硬くなったごはんはレンジで温めても、炊きたてのようにふわふわには戻りません。
【ポイント②】
1食分づつ均一の厚みになるように入れることで、解凍時にムラになりにくくなります。
粗熱が取れるまで冷ます
熱いまま冷凍庫に入れてしまうと庫内の温度が上がり、他の食材に影響が出てしまいます。粗熱が取れるまで冷まします。
粗熱が取れたらすぐに冷凍庫に入れ保存する(保存の目安は約1ヶ月)
粗熱が取れたらすぐに冷凍庫に入れましょう。冷凍保存する場合は、1ヶ月が目安です。
金芽ロウカット玄米のおいしい炊き方
美味しい炊き方のポイントは水加減です。
金芽ロウカット玄米だけで炊く場合
- 無洗米なので、洗わずに炊けます。
- 水加減は、計量カップ1杯の金芽ロウカット玄米につき、同じカップで水を1.5杯〜2杯入れます。
- 加水量が多いため、炊飯器の最大容器で炊くと吹きこぼれますので ご注意ください。(目安は最大容量の5〜6割程度です。)
- 1時間以上、浸水(つけ置き)します。
- 普通の炊飯器の白米モードで炊飯します。
- 2回目以降はお好みの硬さに応じて水加減を調節してください。
白米と半々に混ぜて炊く場合
- 白米1カップを洗い、炊飯器の1の目盛りまで水を入れます。
- 金芽米やBG無洗米の場合は洗う必要はありません。
- 1に、金芽ロウカット玄米1カップを入れ、同じカップで水を1.5杯〜2杯入れ、さっと混ぜます。
- 1時間以上、浸水(つけ置き)します。
- 普通の炊飯器の白米モードで炊飯します。
- 上記をご参考にお好みの混合割合で炊いてください。
金芽ロウカット玄米の保存方法(お米)
賞味期限は、パッケージ表面上部をご確認ください(調製から未開封で約6ヶ月)。
金芽ロウカット玄米は鮮度を保つために、“窒素充填包装”を採用しています。
窒素を充填することで、食品が酸素と接触することがなくなり酸化を抑えることができます。
すぐにご利用しない場合は開封せずに袋のまま冷暗所で保存し、開封後は密封容器に移すのがおすすめです。
開封後は、直射日光を避け、低温で湿気の少ない場所に保存し、賞味期限にかかわらず、1ヶ月を目安にお早めにお召し上がりください。
夏場は、食味の低下や虫の発生を防ぐため、冷蔵庫での保存が最適です。
※開封後のお米の保存方法は下記を参照
「金芽米の保存方法(お米)」はこちら
※余ったごはんの保存方法は下記を参照
「余ったごはんの保存方法」はこちら